いつでも一緒

タマの死と「子猫殺し」

タマが亡くなったのは17日の朝のことでした。
私がそれを知ったのは、「子猫殺し」の記事が話題になりだした21日のことでした。
タマは、長助の兄弟猫で「猫の泉」の常連でした。
彼は梅雨ころからやせ始め、亡くなる前は骨と皮ほどに痩せこけてしまっていました。猫友さんが見かねて、飼い主に病院に連れて行くようお願いしましたが「忙しい」の一言でとりあってもらえません。いっそ強引に連れて行こうか?二人で相談していた、そんな矢先の死でありました。ひょっとしたら猫エイズか白血病だったかもしれません。

d0081025_18504411.jpgタケル

タケルは同じく兄弟です。元々、丸々と太って奇麗な子でしたが、今はノミだらけになり、右目も瞬膜が降りてきてしまっています。
長助を保護するとき、本当はタケルが先のはずだったのです。今、家でみんにゃとのんびり寝そべっているのはタケルだったかもしれないのです。
タケルもタマも汚くて家に入れてもらえなくても、飼い主の姿を見つけるとその後を追いかけていく、そんなけなげな姿が今も思い出されます。
タマの写真を撮ってあったのですが、間違って消してしまい、猫友さんに貰おうと聞くと、タマのだけは、画面が黒くなってしまったり、赤くなってしまったり、どうしても撮れなかったそうです。今にして思うと「死」を予言するものだったのかもしれません。

d0081025_18511475.jpgチビちゃん
<先日、無事里親さんに引き取られました。よかったネ♪>

昔、猫は「飼う」ではなく「いる」でした。
今も田舎ではそんな土地も残っているようですが、敷地内に住み着いた猫に餌をやる。共存していたのです。
子猫が生まれてもその数は一定の数を保って、極度に増えることはないといいます。自然に淘汰されていくか、親離れすると、新たな縄張りを求めて、その子供たちが巣立っていくからです。なので人が猫の生死に手を加えることは滅多ありませんでした。
しかし、今の都市部や住宅事情からは、「飼う」ものとなり、自然に責任が発生してきました。家の猫として飼っている以上、その子達に関して人間と同じように「生」あるものとして扱い、その幸せを願ってやる義務もあるのではないでしょうか。
「子猫殺し」の記事を読んで、タマの飼い主(長助・タケルも)も彼女と同じくらいの罪があるのではないか?と一人で悶々として考えてしまいました。
d0081025_1853129.jpg

長助はこうして今、家にいます。ソファに座ると、すぐ甘えて膝の上に乗ってくる彼は、外へは出られなくなったけど、人間の愛情を受けて幸せを感じていてくれていてほしいと願います。

今もどうしたらよいかわかりません。タマを助からなかったとしても病院へ連れていってその原因を突き止めて、伝染性のものであれば他の子に移らないようしてあげるべきではなかったか?そして、タケルも目の治療をしてきれいにしてあげたい。黙って家に連れて来てしまっても飼い主は長助の時のように知らん振りでしょう。でも・・・
そして飼い主の在り方。
「子猫殺し」の記事から10日以上経っても、まだ私に影を投げかけてそれは消えません。
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by katochans | 2006-08-29 19:41 | 管理人かとちゃん
アビシニアンとオシキャットの一家と茶トラ組とかとちゃんずのニャハハ日記
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